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がんの現場から
久野クリニック院長 久野則一

親父ががんになったとき
清水 和彦
がん.ふぉーらむ
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ガンフォーラム連載コラム

「がんの現場から」

著者 久野クリニック院長 久野則一
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好ましい生活習慣づくりで考慮したい事柄 You are what you have done.今日の貴方は今迄の生活の集大成です。
1. 人生観について 人生を生まれた意義と、生きる喜びと、生きた証・意味を見つける“人生という旅”と考える。 生存と生活の条件を整えつつ、向上心と好奇心を維持し、生きる意志と意欲を持ち続け、人生という旅“を元気で楽しむ努力をする。

2. 食生活について You are what you eat.今日の貴方の身体は食べてきた物のお陰です。
先祖から受け継いだ遺伝子が用意してくれる消化吸収代謝システムの許容範囲内で、腸内に住み着いてくれている善玉菌の生存の環境を整え必要な栄養を作ってもらえるような食物を選択したい。
特に癌については、腸内環境をきれいに保ち、発がん物質を抑え、最大の免疫臓器といわれる腸管の免疫系を良い状態に維持する。

3. 運動について 人間は動物です、動という刺激が不可欠です。
一般状態を良くするためにも適度な有酸素運動をして呼吸システム、循環システム、代謝システムの状態を維持向上させておくことは重要です。適度な運動は血液循環を良くし、嫌気性代謝を好むガン細胞にとって邪魔な酸素を補給し、体温を上げて低温を好むガン細胞が好まない体内環境をつくることで癌の活力を低下させ免疫細胞を元気にします。

4. 規則正しい生活で体内時計を正しく作動させ、オーバーホールを十分出来る睡眠と休憩などの消極的休養と疲労物質を早期に除去させる積極的休養を組み合わせることも必要です。日没で分泌が始るメラトニンは様々な細胞を活性化するなど自然治癒力、自己調整能力を高めます。

5. ストレス耐性を高めるには、人生観も含めポジテイブな発想、適度な運動(動禅)(可能であれば自然の中で)、瞑想(静禅)、潜在意識の活用が役立ちます。

6. アルコール、タバコや白砂糖などの嗜好品は控える。

7. 熱中できる仕事や趣味を持ち、笑いのある日々は免疫細胞を活性化します。

平成18年01月27日
久野クリニック院長 久野則一
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