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がんの現場から
久野クリニック院長 久野則一

親父ががんになったとき
清水 和彦
がん.ふぉーらむ
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「がんの現場から」

著者 久野クリニック院長 久野則一
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【生活習慣と老化と病気】
生まれた環境と選択する生活習慣が、遺伝子の用意するソフトに合っていれば自然な老化をしながら天寿を全う出来る筈です。

しかし生活環境も生活習慣も変化するにしたがい、多種多様なライフスタイルを選択できるようになり、その結果必ずしも遺伝子が用意するシステムに合った生活はしがたくなり、不自然な老化ひいては病的老化の道をたどり、種々の生活習慣病が登場し、生存と生活の質を低下させるようになりました。

そして多くの場合、社会や医師が提供する偏った情報や間違った情報などで自己管理に失敗している様にも思われ、生活習慣病は年々増加しています。


【現在、癌は最強の生活習慣病】
現在、最強の生活習慣病の一つが癌で、死亡原因のトップを占めるに到りました。
近代医学は、感染症や外傷などの急性疾患は見事に克服してきましたが、慢性疾患殊の癌にはてこずり、不治の病との印象を与え、人々を悩ましています。

しかし対応ソフトを充実させている脳は新しい対策を用意し始めました。
生活習慣病ですから生活習慣の見直しとサプリメントなどの代替医療で克服する人達が増え、さらに今後は、現在の結核予防・治療のように癌に対しても十分対応できる時代が来るのも遠くないでしょう。

最強の生活習慣病といっても、スタートは自分自身の細胞の一つに迂闊にも変異細胞にする刺激を与えてしまい、NK細胞など免疫系が処理し損なった事から始まります。

NK細胞などの免疫系の機能を悪い生活習慣で低下させなければ、一日数千個の変異細胞までは処理できるそうです。

常日頃から生活習慣に注意し、変異細胞を多く作らせないよう、またNK細胞をはじめ体に重要な細胞の活性を低下させないよう心がけていれば進行癌は出来にくくなるはずです。
また不摂生が重なる時などには、体調に十分注意し、不足しがちな栄養をサプリメントや健康補助食品なども合わせて摂り、日常に近い体調を保つことで癌は予防できるはずです。

平成17年11月22日
久野クリニック院長 久野則一
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