手術と抗がん剤に
抵抗のある人達へ

麻美さん
私は03年に子宮頚ガンを放射線治療のみ受けました。
完治率10人中5人と言われましたが1年経つ今、転移もなく70、80%の完治率の可能性が考えられるという所見をもらっています。
婦人科ガンは婦人科で見つかるのでそのまま子宮全摘出術と抗がん剤の治療を受けることがほとんどです。
私は数年前からガンは誰もがなるものと考え「いつか、その日」に備え情報を集めていました。それでガンは放射線でと決めていました。そしてついに私もガン患者デビュー。
婦人科医に放射線治療だけを受けたいと言うと一蹴されたので地元の県立の放射線科へ。しかしそこも「患者が治療を決めるものではない。抗がん剤は絶対受けてもらう。いやなら他の病院へ」という答えでした。私は自分のすべての情報をもらってそこも出ました。そこで患者の会を探し放射線科医を教えてもらい診察の予約をしました。地元の病院でノーと言われた私は1人東京へ。

会に教えて頂いた医師はオープンマインドな方で「イヤなものはしません」と快く放射線治療だけを約束してくれました。
地方に住む患者が希望する治療だけを受けたくても難しく私はラッキーですごい贅沢をしたと思っています。みな望まない辛い治療を傲慢な医師のもと我慢して受けています。

放射線治療は手術や抗がん剤と比べ副作用も後遺症も軽く、効果も高いです。状態がよければ外来通院で出来ます。
特に子宮頚ガンは放射線の感受性が高いので高い効果が期待出来ます。ただ地方の県立の放射線科は経験、技術、実績の差は大きいので見極める必要があります。腕のいい確実な医師と技師は地元では見つからないかもしれません。自分の希望を押し通すには強い意志が必要です。病院探しや入院の準備などで病気を悲しんでいる暇もなく、それが逆にいいのかもしれないけど。
自分で治療を決めることはそれなりの覚悟が必要で全部自分の責任です。困難ですが希望が叶う満足感は結果など関係なくとても大きいです。

どうか自分が受けたい治療を諦めずに行動して下さい。