「中咽頭癌の父」

TAKAさん
(突然の末期癌宣告)

97年10月末、父親は喉の不快感があるため、耳鼻咽喉科の町医者へ行き検査を受けました。町医者では検査するなり「当医院では対処出来ないので、大学病院を紹介します」との事でした。

大学病院で精密検査をした結果、家族へは「中咽頭癌(末期)+舌癌(末期)+リンパ節へ数カ所転移」と宣告されました。舌の奥側半分以上が癌であり、咽頭部とリンパ節数カ所にも転移しているとの事でした。かなり悪性の癌(10段階中、”10”又は”10に限りなく近い9”という、とても悪性)の様であり、進行度合いは4段階中”4”で、本当の「末期」と言われました。大きさもかなり大きいものでした。

「ひょっとすると、もう全身に転移をはじめているかもしれない...手遅れかもしれませんね」と主治医は説明しました。何もしなければよく持って「半年」、手術が成功しても「舌」と「声」を失い、5年後の生存確率は統計学上、数パーセントと言われました。再発の可能性が高いためか、思った以上に厳しい宣告でした。家族は突然の出来事に、全員本当に慌ててしまいました。母や妹は言葉を失い、泣くことしか出来ませんでした。

私は精密検査結果が出るまでの間、「ひょっとすると癌かも」と思い、プロポリスで癌を克服できるという書籍を読んでいました。これが私と「免疫療法」との出会いでした。主治医から私たちに父の病状について説明があった後、私は主治医に「免疫療法とか、手術以外の治療方法で治せませんか?」と質問しました。答えは、「出来ませんね」の一言でした。プロポリス以外に「丸山ワクチン」の存在は教えてくれましたが、「手続きがややこしい」とか「莫大なお金がかかる」とかで、全く乗り気ではありませんでした(実際のところ丸山ワクチンは 安価で、単に医師が詳細を知らなかったか、勧める気がなかったのだと思います)。

取り敢えずそのときは、主治医の言う通りにするしか方法がなく、全身転移を食い止めるために、抗癌剤治療を始めることになりました。父親へは「少し悪性寄りの腫瘍だから、念のため抗癌剤を打ち、手術で切り取れば大丈夫ですよ」と主治医は 告知していました。その時、本人には「声」と「舌」が無くなることを一切説明はしませんでした。恐怖感がストレスとなり、治療に悪影響を与えるためだそうです。私たち家族も父へ一切知らせませんでした。

こうして、私の父親は97年10月23日、中咽頭癌末期と闘うために、緊急入院をすることになったわけです。

(驚く結果が...)

「アラビノキシラン」を飲み始めて、わずか3ヶ月ほどで病院より「癌消滅」の報告を受けた私は、本当に信じられませんでした。はじめは正直言って検査ミスだと思ったくらいです。家族全員が久々に笑顔を見せました。

家族全員と父親が病院へ集まり、主治医より現在の状態について説明がありました。主治医や担当の教授も、本当に驚かれていました。

主治医は説明の中で、決して「免疫療法」のお陰もあるとは一切コメントしませんでしたが、少なくとも「病院での治療(西洋医学)だけで、これだけの結果は出ていない!」と言うことだけは断言できると、私は思います。

なぜなら、主治医は「統計学的に見て、父親に宿っている癌細胞の種類と進行状況・大きさからして、抗癌剤投与では、ほとんど小さくすることは出来ないでしょう!進行を止めれるかどうかという程度だろう」と断言していたからです。

しかし結果的には、癌は一気に小さくなっていましたし、副作用の少なさ、回復力の速さなど、主治医にとっても予測できない出来事だったようです。主治医も本当に驚いていました。


(えっ!なぜ手術?!)

精密検査の結果、全てにおいてパーフェクトな結果でしたが、主治医は「一応癌になっていたのだから、今後のことを考えると、安全のために手術して、切り取っておいた方が良いのでは?」と申し出てきました。

確かに、CTやMRIも微細な癌細胞まで映し出せるかというと疑問だと思います。確か CTの場合、5ミリ以下の癌は映らない可能性もある(断層の間隔が5ミリ程度のため)と言っていました。しかし何度も生体検査し、CTやMRIも撮りました。でも何もそれらしいものは映っていませんでした。

「何故そんなに切りたいのか?」と疑問を感じ、容易に手術をしようとする病院の体制に対しては、不信感と怒りをおぼえました。手術して「声」と「舌」が無くなってしまうのがイヤで、私たち家族は独自に免疫療法をしてきました。そしてやっとこれだけの結果が得られたというのに、病院からの申し入れには本当にビックリしました。「本当に患者やその家族のことを考えているのか?」と不安になりました。

家族としては、当然「手術不要!」と手術を断りました。何度か説得をされましたが、最終的には本人の意思を尊重しようということになり、父も「癌が映っていないのなら、なぜ今すぐ切らないといけないのか?様子をみてもいいのではないか?声帯と舌は切ってしまうと、もう元には戻らないのだぞ!」と主治医に食ってかかり、病院側も手術することを断念しました。

父が入院していた大学病院の患者で、これだけの結果が出た事例は過去になく、「学会発表の事例にしたい」とか何とか言って、病院内では結構ビッグニュースになっていた様でした。一気に父は有名人になっていたようです。

そのお陰で、退院時には彼方此方の知らない方から声をかけていただいたり、「手術も無く、完治して退院する人がいると励みになります」と言って下さる方もいらっしゃいました。毎日のように死人が出る病院では、入院している患者 さんは不安と恐怖でストレスがすごく溜まっているのだと思います。私の父も、毎日母に電話して来ては「今日はxx人死んだ」とか「今日、Aさんが手術して声帯を取られた。俺もそのうちに声が出なくなるな ・・・」とか「Bさんが手術したのはいいけど、どこかの神経を間違って切ってしまって失目したようだ」とか連絡してきて、よく落ち込んだりもしていた様です。そういう不安な気持ちは、患者自身にしか解からないものなのでしょうね。

私たち家族は声が出なくなることを半分あきらめていただけに、これだけの結果が出たことを本当に嬉しく思いました。今では、週4〜5日働きに出かけるほどになり、悪夢の日々が嘘のようです。先日の定期検診(エコー検査+CTなど)においても、全く再発の兆しもないとのことでした。健康な人よりも喉はとても綺麗に映っていたようです(最新CT画像も入手できれば、またご紹介します)。

良識ある真面目な医師ばかりではない
あるお医者様が言われていたそうですが、「大学病院では父の様に”末期”と診断された患者を治してはいけない」と聞きました。つまり「末期と診断された患者は、必ず棺桶に入らなければならない」と言われていたそうです。これは、”末期”と診断した事が過ちになるからだと聞きました。もし本当にそう考えているのなら大変なことです。そういうお医者様ばかりではないと思いますが、そういうことを本気で言う医者がいるのも、これまた事実なのです。

また病院は、厚生省が認めた治療法(抗癌剤、放射線、手術など)以外で治療することを嫌うと聞きました。確かに、私も民間療法についていろいろと病院に反対をされました。これは西洋医学を学んできたお医者様は、やはり解剖学が主体ですから、免疫学については殆ど勉強されていないせいもあるのでしょう。でもこれも間違っていると思います。病院・医師は、いろいろな技術やいろいろな療法で、人の命を助けることが仕事でしょう。全ての病院、全ての医師がそうだとは言いませんが、決められたメニューの中からパターンを選び、機械的に治療しているところも少なくない中、もう少し患者の立場に立って、親身になって治療をしてほしいと思うのは私だけでしょうか?特に大学病院では、モルモットのように扱われる事も多々あります。そういう経験をされた方も多いと思います。医師も患者の声に耳を傾け、もっと信頼し合える関係作りを考えたらどうでしょうか...。

また医学の進歩のためとは言え、「一か八かの勝負」も勘弁してほしいものです。興味本位的な治療や、病院・医師の立場優先の治療を行っているところはたくさんあるのも事実です。良識ある真面目な医師の方には申し訳ありませんが、現実はそんなものなのです。私は治療技術が確立されていない病気(癌など)の場合は、絶対に大学病院へは入院しないと決めています。試行錯誤の一か八か勝負の治療に付き合うつもりはありません。もっと「人間」というものを理解した上で治療して下さい。我々はモルモットではありません!

今後は、一人でも多くの方が、私の父のように回復されることを祈り、微力ながら免疫の大切さや、現在の病院治療の盲点を広くアピールしていきたいと思います。